衣類ベイクアウト



最大の危険はマイクロカプセル
性格的に一つのことに取り掛かると集中するたちで最近はマイクロカプセルや柔軟剤臭に集中しています。
柔軟剤のニオイに苦痛を感じている人は多いですが人工的な香料の問題だけでなく香料を包んでいるマイクロカプセルにこそ大きな問題があります。
キャップ1杯に約1億個のマイクロカプセルが入っているらしく香りを長持ちさせたい洗剤メーカーの期待に十分応えている訳ですが香料だけで無く防虫剤もあります。
衣料品を生産する東南アジアなど熱帯地域では虫が多いので衣料品が痛むのを防ぐため防虫剤をマイクロカプセルに入れるとか なるほどって感じです。
皮膚に触れるところでパチパチと防虫剤がはじけるってあまりいい感じはしません。
しかしもっと大きな問題があります。
小さなカプセルは呼吸とともに肺の奥まで入るということ、これが一度入ると大変取れにくいということで呼吸器の病気の原因になるようです。
血液に入ることもあるようです。
さらにもっと大きな問題があります。
柔軟剤などのマイクロカプセルは排水から最終的に河川に流れますので海や川が汚されこれを魚介類が食して最後に人間が口にするという説があります。
皆さん、このブログを鵜吞みにしないで「マイクロカプセル 危険」というキーワードで検索して正しい情報を知ってください。
柔軟剤なんかもういや!という方は「柔軟剤の捨て方」で検索すると方法が紹介されています。
ただし絶対に下水に捨てないでください。
地球が汚れます。
代わりに※純せっけんを使ってください。 
純せっけんなら柔軟剤なしでふっくら仕上げます。

※純せっけんとは脂肪酸ナトリウムまた脂肪酸カリウムを原料にして化学物質を一切含まない石鹸のこと シャボン玉せっけんなどがあります。
 
関連資料    NHK 柔軟剤その香りが→→→
        日本経済新聞記事→→→

弊社では多くのCS患者さんがお困りの柔軟剤のマイクロカプセル除去を考えてみました。何度洗濯しても取れないのはおそらくマイクロカプセルが水に強いからだと思います。

そこで洗濯で落とすのではなく別の方法を考えてみました。
例えば空気を強く吹き付けた衣類をCS患者さんに確認してもらうと約60%ニオイが減りました。
さらにより風力を上げたり工夫を重ねてみると約80%減となり熱と空気の当て方によってさらに効果があることがわかりました。
最終の作業でほぼ90~100%消えたという声をいただきました。


ただ生地や衣類の種類によって効果が変わる可能性や私自身まだわからないことがあります。
そこで、もしよろしければ試しに柔軟剤臭が着いた小さな生地をお送りください。
その変化を確認したあと改めてご依頼いただいて結構です。


取り扱い対象
基本的に水を使わないため今まであきらめていたものにも
〇・・・ 衣類 Tシャツ、セーター、パンツなど比較的薄手のもの
     その他 カーテン バッグ ぬいぐるみ おもちゃ など

ー 柔軟剤臭除去の事前テストにご協力いただいた方々の感想 ー

1 70~80パーセントにおいが取れている。

2 100パーセントにおいが無くなっている。

3 生地が分厚いからかもしれないが70パーセントくらい取れたが少しにおいが残っている。

4 においを嗅ぐことさえできなかった娘がこれは嗅げると言っています。

5 送る前から比べると80パーセントくらい落ちているように感じる。

6 大人用のズボンは70パーセントくらい 子供服上下は100パーセント除去できているようです。

7 大分においが取れている これで助かる人も多くいると思います。

8 プリーツスカート  20パーセント減
多少薄くなったがツーンとした刺激臭が消えたように感じるが線香臭はあまりとれていないようです。

9 シャツ 70~80パーセント減
もともとにおいが薄かったので劇的な変化は感じません。 香料のにおいはほぼ無くツーンとした刺激臭は残っています。

10 パンツ 80パーセント減
刺激臭と異なる変なにおいはしますが香料臭はほぼ気になりません。 良い感じ。

11 Tシャツ 90パーセント減
においはほぼ無くなっています 一番変化を感じました。 とても良い状態 正直一番期待していなかったので驚きました。

12 Tシャツ 90~100パーセント減
とてもありがたかったです。においがどうしてこのように取れるのですか?
驚きました。
よくここまでできたと思います。

<作業方法>
洗濯メインの作業ではなく全5工程で行う安全性の高い方法です。
安心してご依頼ください。